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子ども農山漁村交流プロッジェクトin九州(続報)

2011年02月08日

 二里公民館 at 18:35  | Comments(0) | 県外
 長崎県南島原市の「原城文化センター」を会場に、2月5日(土)の午後から、「子どもが変わる、地域が変わる」の題目の基、『子ども農山漁村交流プロジェクト リレーシンポジウムin九州』が開催されました。
 
 シンポジウムは、東大名誉教授の「養老 孟」氏の基調講演から始まりました。


 前2回の掲載は携帯電話からの投稿でしたので、今回改めて掲載をいたします。

 最近取り上げられている「体験をとおした経験の不足」をどのように改善すればいいのか?という問題に対して、平成20年度から国を挙げての支援活動が続けられています。

 鹿児島県の「やねだん(柳谷)」の過疎地域の地域活性化事業もありますが、「子どもプロジェクト」では子どもたちが普段浸かりきっている生活から少し離れて「民泊」をしながら地域の人々と生活をすることにより、一見束縛された環境の中で本来の自分を発見する。
 そして、擬似的な親子体験を通して自己肯定感を養う・・・といったところでしょうか。



 この日は、養老 孟氏の基調講演が目玉になったとみえ、会場内の椅子は満杯状態でした。(会場ホールがカーペット敷きで気持ちよかったです)



 会場の「原城文化センター」です。敷地内に武道館も併設されていました。




 会場のある建物のホールには、地元の方が果物や加工品などで参加者をもてなしてくださいました











 ちょっとステージから離れていましたので、ハッキリとしません・・・(いつものことですが)




  養老さんは余り身体が大きい感じを受けず、優しい初老の男性と感じました



 講演の後には、事例発表が2つありました






 最後に、リレーシンポジウムが行われました




 今回は、シンポジウムを最後まで聞くことができませんでしたが、事例発表の中で何を子どもたちに経験させると良いのか・・・。また、民泊では経費の問題や、参加者の安全についても真剣なお話を伺うことができました。

 自然を身体いっぱいに受けながら、楽しいことだけではなく「きつい」ことや「辛い」ことも一緒に体験を通して経験することで、子どもたちばかりでなく大人も元気になれるようです。


 この事業が、農山漁村での交流をきっかけに地域活性化の起爆剤になるような思いがよぎりました。

 伊万里からは、私たち6人以外にもお見えになっておられました。  


子ども農山漁村交流プロジェクトが続いていますJIS+7B46

2011年02月05日

 二里公民館 at 15:52  | Comments(0) | 県外
リレーシンポジウムは、最後のパネルディスカッションになりました。ここまでの内容から、更に踏み込んだ実例が聞けそうです
  


子ども農山漁村交流プロジェクトが始まりましたJIS+7B64

2011年02月05日

 二里公民館 at 13:07  | Comments(0) | 県外
本日は、リレーシンポジウムが、長崎県島原市の原城文化センターを会場に開催されます。

基調講演に養老孟氏が話されます。楽しみにしています
  


水木しげるロード(鳥取県)

2010年11月16日

 二里公民館 at 13:08  | Comments(0) | 県外
 NHKの朝の連続ドラマで「ゲゲゲの女房」として水木しげるさんの物語?が放映されました。

 先日、用事のついでに久しぶりに境港市に行ってきました。
で、降り立った妖怪ロードは観光客であふれていました。

 NHKの力なのか漫画家の力なのか、どちらかハッキリしませんが、通りのすべてが鬼太郎めいているようでした。





 店内には「いったんもめん」も浮いていました




 「犬夜叉」に出てくるような妖怪も並んでいました




 鬼太郎の手のひらには「目玉おやじ」さんがのっていました




 その像の周りでは、家族連れが記念写真を・・・

  微笑ましかったので、横から1枚失礼しました・・・



 通りのはずれでは「軽トラック朝市」が開かれていました




 「どじょう汁」(200円)を1杯ゲットしました。淡白でしたが具沢山で美味しかったです




 噴水のある小池の前では、水あめ駄菓子をそろえて「紙芝居」がありました



 最後に、駐車場そばの「猫娘」自販機を・・・さすが妖怪の町並みでした



 こうして「水木しげるロード」を歩いてみると、町中が「妖怪」にあやかっているようでした。
 そして、一方では地域の農産品・加工品などを朝市で販売するなど、商店も農家も共に町の元気づくりを担っておられるのだなと感じたところです。



 この取り組みなども、どこの地域でも有効性があるのではと思いました。


 地域づくりは、やはり地元の人達が自分たちの力背丈で取り組むことに意義があるのかもしれません。

 観光がてらに歩いた町並みは、そんな当たり前のことを気づかせてくれた時間でもありました。

  


鬼木棚田まつり(案山子ーかかし)

2010年10月03日

 二里公民館 at 16:55  | Comments(0) | 県外
 隣県の波佐見町鬼木(おにぎ)地区で毎年9月に開催されている「案山子まつり」をのぞいてきました。

 棚田の中を通る道の両脇に個性(?)豊かな案山子たちが待っていました。

 
 高台に作られた展望所からの景色です




 最初に目に入ったのは、水戸黄門を卒業してくつろいでいる「由美かおる」の『おぎん』さんでした
 



 外国からの観光客も多く、日本の家屋や案山子の写真を納めておられました




 今の政治に対する思いも案山子に託されているようです




 この地区でも「いのしし」の被害は深刻のようですね・・・




 見なくなったな・・と思っていたら、鬼木に来ておられました・・・

 スーザン・ボイルさんの歌声が谷間に聞こえてきそうです



 いつ見ても「爽やか石川君」ですね




 「ゲゲゲの女房」も視聴率通りに健在のようです




 家族仲良く・・・これが一番ですね!

 「祖母、義母、嫁」が守ってきた「家」はこんな作業の合間のおしゃべりで受け継がれていたのでしょうか・・・



 今年の大きな社会問題でした




 これも「角界」を震撼させた出来事でしたね

 胸元に黒いお金が・・・



 変わり種の案山子も展示されています・・・後ろからマスクをした猪が・・・

            「失礼しました」



 妖怪たちも勢揃い・・・

 今年は、水木さんの年になりましたね


 本当に写真を撮っているのかと思いました(カメラは本物でした)

 写真を撮る身としては「もったいない」と素直に感じてしまいました



 こんな風に背中で伝えられたら・・・と感じました




 全体的に「坂本龍馬」が一番多く作られていました。テレビの効果は大きい・・・




 見物に訪れる人も多く、大変にぎわっていました。

 駐車場の近くで「ヤクルトおばさん」から野菜ジュースを買いました。

 少し小さすぎて見え辛いかと思いますが、展示されている案山子の全数です。



 鬼木ではこの日も稲刈りが所々で進められていました・・・。

 閑静なこの地区に始まった案山子まつりも回を重ねて定着しているようです。点在している家々の庭先に、作りかけた案山子が見えていました。
 平地の水田とは比較にならない手間をかけて稲作に勤しまれている地区の方々の、前向きな姿勢を垣間見た思いがしました。


 11月には「ふれあいまつり」で二里町にも案山子が並びます。
 今からとても楽しみにしています・・・